現物寄付金は、通常固定資産を受け入れるだけなので、本来は社会福祉法人会計上の資金(流動資産・流動負債)に影響しません。したがって資金収支計算書には計上されないはずです。
しかし、それでは寄付が重要な財源である社会福祉法人において、資金収支計算書に現物受入による寄付金収入が計上されないことになります。現金受入による寄付金が計上されるのに、たしかにヘンですよね?
そこで、新会計基準では資金収支計算書上も現物寄付金を計上することになるのです。(社援施第6号)
原則通りの処理なら、
B/S(固定資産)×× /P/L(現物寄付金)××
(注)次の計算書の各科目を示します
B/S・・貸借対照表 C/F・・資金収支計算書 P/L・・事業活動収支計算書
になるとおもいます。これを、資金収支計算書に反映させるとするには、いったん現金をうけいれて、その現金で固定資産を購入したという処理を作ってあげる必要があります。
B/S(現 金)××/P/L(現物寄付金)××
C/F(支払資金)××/C/F(現物寄付金収入)××
B/S(固定資産)××/B/S(現 金)××
C/F(固定資産購入支出)××/C/F(支払資金)××
通常の会計処理とは若干考え方が違いますので、ご注意ください。






